「朝食」しっかり食べていますか?(2015_6月号)

「朝食」しっかり食べていますか?(2015_6月号)

監査2部  佐藤 貴洋

忙しくて朝食を食べられない、または食べないという方、いませんか?
朝食には、一日の始まりに脳へエネルギーを供給する大事な役目があります。眠っている間にエネルギーが空になってしまった脳は、そのままでは能力をうまく発揮できません。
6月に入り徐々に気温も湿度も上がってくるこの時期、体に疲れが溜まり、頭もいつも以上に疲れて集中力をなくしがちです。私は学生時代朝が弱く、ずっと朝食を抜いていました。学校でも午前中は頭がボーっとしてなかなか集中力が続かない、眠くなる…といったことが日常になっていたところ、友人が朝食の基本を教えてくれました。
以下にご紹介します。

<炭水化物を中心に>

ご飯やパンに含まれる炭水化物は、体内でブドウ糖に分解されて、脳のエネルギー源として使われます。炭水化物のいい点は、徐々に分解されていくことで持続的に脳にエネルギーを送ることができる点です。そのため、腹持ちが良ければ良いほど、シリアルよりパン、パンよりご飯の方が長く集中力を持続することができると言われています。

<青魚を一品入れる>

青魚に含まれるEPAやDHAといった栄養分が不足すると脳の活動が低下します。この栄養素を朝にしっかりとることで脳の働きが回復するそうです。

<脂っこいものを避ける>

脂っこいものはなかなか消化されず、胃に長く留まってしまいます。食べ物を分解して栄養分を吸収するというわけではなく、消化することを優先しているため、良い事ではありません。脳へ栄養が回せず、集中力は落ちやすくなってしまいます。

これらの話を聞いて、脳にエネルギーを送る大事さを実感し、朝食を徐々に食べるようになりました。
また、朝食を食べる人と食べない人の健康状態を比べた調査で、朝食を食べない人のBMI指数(肥満度の指数)は食べる人に比べて肥満の傾向が高くなり、また糖尿病の指標となるHbA1cという数値も高くなっているということが報告されています。仕事の集中力もそうですが、自分自身の健康状態を見直すためにも、朝の食事から日々の生活を充実させてはいかがでしょうか。