おせちに願いを…(2012_12月号)

おせち(2012_12月号)

監査2部  片倉 奈美

早いもので2012年も残すところ1カ月をきりました。12月は「師走(僧侶が仏事で走り回る忙しさを表す)」と呼ばれるように、何かと慌ただしくなるのではないでしょうか。寒さも一段と厳しくなってきましたので、体調管理には十分気を付けて、今年1年を締めくくりたいものです。

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、新年の過ごし方はお決まりでしょうか。我が家では元日におせちで新年のスタートを迎えるのが定番になっています。例年、何も気にせず当たり前のように口にしているこのお正月のおせちなのですが、おせちとは一体どんな料理なのでしょうか・・・

おせちは、古く中国から伝わった節日(1月1日、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)に神にお供えをし、宴を開く宮中行事の料理が由来で、お節供(おせちく)の略になります。現在では、節句の一番初めにあたる1月1日に振る舞われる料理がいわゆるおせち料理としてお馴染みのものになっているようです。

春夏秋冬を表す四段重の重箱に詰めるのが一般的で、各家庭や地域等により料理の組み合わせは異なるようですが、一例として、各重箱に詰めるものは次の様になっています。

おせち

ご存知の方もいらっしゃるかと思われますが、おせち料理はそれぞれに意味が込められています。最近ではおせちを食べない家庭も増えてきているようですが、1年に1度のお祝い膳ですので、2013年のお正月は一品一品の意味を噛みしめながらおせちを味わってみてはいかがでしょうか。お願いごとに併せて料理を選ぶのも楽しいかもしれません。

おせち表