ご存知ですか?マテ茶の魅力(2014_11月号)

ご存知ですかマテ茶の魅力(2014_11月号)

監査3部  竹内 萌未

朝晩の冷え込みが厳しい季節となり、温かいお茶がおいしく感じられるようになりました。そんな中、私の中で密かなブームとなっているのがマテ茶です。
マテ茶は南米のアルゼンチンやブラジル、パラグアイで生産されている飲料で、モチノキ科の常緑樹「マテ」の葉や枝を乾燥し、粉砕、精製したものにお湯を加えて飲みます。ホットでもアイスでも美味しく飲むことができ、さっぱりとした後味が特徴です。味が私の好みだったというのが飲み始めたきっかけですが、実はマテ茶は「飲むサラダ」と呼ばれ、ビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含み、野菜不足の方にはぴったりの飲み物と言われています。
そこで、マテ茶の効能・魅力を紹介いたします。

1.抗肥満効果

マテ茶の生産地は、ブラジル、パラグアイやアルゼンチンです。アメリカ農務省のデータによると、アルゼンチン人の牛肉年間消費量は65㎏もあり、アメリカ人の43㎏を遥かに上回っています。
しかし、肥満率(BMI指標が25以上)のデータを見ると、アメリカは65%であるのに対してアルゼンチンは36%とかなり低くなっています。これは、アルゼンチンで日常的にマテ茶を飲んでいるからではないかと言われているようです。

2.抗酸化作用、抗動脈硬化作用

マテ茶はポリフェノールを多く含んでいることから、赤ワインや緑茶よりも抗酸化作用が大きいと言われています。体内の活性酸素が多くなってしまうと、動脈硬化などの病気を引き起こしたり、発がんの危険性が高まったり、老化のスピードが早まると報告されています。
抗酸化作用に伴って、血中コレステロール値や悪玉コレステロール値が低下するという説もあります。

3.多様な飲み方

マテ茶が主に飲まれているのは南米ですが、南米では「ボンビリャ」というストローとマテ壺を用いて飲むのが一般的です。日本では水出しや、ティーポットで飲むのがほとんどですが、砂糖やレモン、ミルク、シナモンを入れてもおいしく飲むことができます。

日本では「日本マテ茶協会」がマテ茶の普及を目的として活動しており、毎年9月1日をマテ茶の日と定め、マテ茶アドバイザーの養成をしています。私も次回はぜひ受講してみたいと思っています。
ただし、マテ茶には少量ながらカフェインが含まれています。大量に取りすぎるとカフェインの過剰摂取となってしまうため注意が必要です。何事もバランスよく、適度な量を心掛け、その中に体にも美容にも良いと言われているマテ茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。