まだまだ気をつけたい「熱中症」と予防対策(2011_09月号)

監査4部  神野 正孝

今年は“節電の夏”も重なって、皆さん様々な工夫をして暑さ対策を行っていると思います。近年増加傾向にある「熱中症」への対策はどうされていますでしょうか。
「熱中症」とは日射病や熱射病などの総称で、「高温下での運動や労働のため、発汗機能や循環系に異常をきたして起こる病気。体温上昇、発汗停止とともに虚脱・けいれん・精神錯乱・昏睡などを起こし、生命の危険を伴うこともある」とされています。
熱中症は、体温を調整する機能がコントロールを失い、体温がグングン上昇してしまう機能障害ですので、炎天下ばかりでなく、室内で静かに過ごしていても起こり得ます。体の機能が発育途中にある子供や、高齢者は熱中症になりやすいので、注意が必要です。
では、熱中症の症状とはどのようなものなのか、改めてご紹介いたします。

熱中症の症状と原因

熱中症予防に効果的な方法をいくつかあげてみました。

  • 体調を整える(体調の悪いときは体温の調節機能も不調になります)
  • 服装に注意する(通気性の良い服装・帽子の着用で体温の上昇を抑える)
  • こまめな水分補給(水だけでなく、体内の塩分を補うためにもスポーツドリンクなどが効果的)

また、節電対策も併せた、

  • カーテンやすだれ等で直射日光を遮る事で室内の気温の上昇を防ぐ
  • 使わない電化製品はコンセントプラグを抜き、待機電力と電化製品自体の発熱を防ぐ
  • 首や脇を保冷剤などで冷やしたり、濡れタオルで拭いて体温の上昇を防ぐ

等の方法で、熱中症を予防しましょう。

気象庁から8月19日に発表された天気の長期予報をみると、向こう1か月の平均気温は“平年並または平年より高い”確率が合わせて80%と、9月に入っても暑い日が続くと予想されます。引き続き、無理せずに暑さ対策、節電対策を行っていきたいと思います。