クレド導入を目指して(2014_10月号)

クレド導入を目指して(2014_10月号)

あさひ会計 クレドプロジェクト

皆様は「クレド」をご存知でしょうか。

クレドとは、「信条」を意味するラテン語を起源とする言葉で、昨今では「企業の信条や行動指針を記した携帯できるカード」を指す言葉として定着しています(参考:一般社団法人日本クレド経営協会) 。2007年4月号のあさひ通信で柴田が記事にしましたが、ジョンソン&ジョンソンなどの有名企業がクレド経営を取り入れています。

あさひ会計では、まさに今全職員で「あさひのクレド」を作成している最中です。

小規模の会社でしたら全員が一度に集まって検討し、作成していくことが出来ますが、職員数が多くなると全員揃った場所で全員が発言し、考えをまとめていくということが難しくなります。そこで私たちあさひ会計では全職員を4つのチームにわけ、「1.お客様への対応、2.メンバーの自律・成長、3.仕事への取り組み方、4.チームワーク・働く環境」の4つの視点から、自分たちがあさひ会計で働く上で大事にしたいことを考え、文章に表すことにしました。

これまで仕事をしてきて嬉しかったことやみんなと共有したいエピソードを思い出し、発表する時間はとても新鮮でした。あさひ会計では毎月の全体会議で、外部研修で得た情報・知識の共有をし業務に活かしていますが、これまで、「良かったこと」や「喜ばれたこと」の発表はありませんでした。皆さんの経験やその時感じた想い、知らなかった良いエピソードを聞き、自分もそういう経験が出来たらいいなと思うと同時に、改めて一緒に働く仲間を尊敬しました。

その後、世代別など何度かチームのメンバーを変えて同じこと(エピソードをもとに文章を作る)を行っていきました。これまで出た文章を何度も練り上げていくうちに、あさひ会計で大事にしたい想いを実践できるような文章(バリュー)が出来上がってきています。

日々の業務が忙しい中、10名以上の職員とクレドを作成するために月に何度も集まることは大変でしたが、どんどん形になっていくクレドを見ていると、「これをもとに行動できたらみんなが気持ちよく働けるようになる」という気がしてきます。実際は、クレドを作ったから職場が良くなるという単純なものではなく、全員に浸透させ実行していくことが重要なのですが、自分の経験や思いを共に働く仲間と共有し、言語化していく作業が非常に貴重な時間だったと思います。

クレドは、お客様、職員、取引先、地域社会等、あさひ会計に係わる全てのステークホルダーに共感してもらえる内容として作成しています。完成した際には、皆様にもぜひご覧いただきたいと思っています。