映画館へ行こう!(2015_8月号)

映画館へ行こう(2015_8月号)

株式会社旭ブレインズ  川口 潤

2015年の映画は話題作が目白押しです。洋画では『ジュラシックパーク』や『ターミネーター』、『スターウォーズ』等、かつての大ヒットタイトルが、続編やリブートとして相次いで封切られます。洋画の興行収入は2007年に邦画に抜かれ、それ以降、邦高洋低の状態が続いていますが、今年は洋画が邦画を抜いて逆転するのか気になるところです。
まだ観てはいませんが、邦画の一押しは『バケモノの子』。細田守監督の作品は、作品ごとにクオリティが上がり続けていると言われているので期待を寄せています。

さて、皆さんは最近いつ映画館で映画を観ましたか?
とある調査によると、直近1年以内に映画館で映画を観た人は35.9%に留まり、映画館に行かない理由として最も多く挙がるのが「自宅で観る方が楽だから」だそうです。
そこで今回は、映画館の醍醐味について考えてみることにします。

自宅で映画を観る場合、自分の視界を映像で満たすことはできません。テレビが大型であっても、脇にある棚や時計、DVDプレーヤーなどがどうしても視界に入り込んでしまい、集中して映像を見ているつもりでも、無意識に視点が散漫してしまいます。
一方、映画館は元々余計なものが無く、画面も広いために、映像だけを認識することができ映画に入り込むことができます。

また、自宅の場合は行動の選択権は自分にあります。携帯が鳴ったり、トイレに行きたくなったり、何か食べたくなったら、映画を止めればいいだけです。そのことが自分のアンテナを広げる状態になり、集中を妨げます。
床にべったり座ったり、ソファにだらしなく座ることも、集中力を阻害する要因です。
つまり、自宅と比べた場合に、映画館は”映画を観る意識”をより高めてくれる、それが映画館の醍醐味なのだと思います。そのことによって、興奮や感動、共感が日常より増し、映画をより楽しいものにしてくれます。

久しく映画館に行っていない方は、これを機に映画を観に行ってみてはいかがでしょうか?
私もそうですが、小さいお子さんがいる方は、映画館から足が遠のきがちだと思います。しかし今では追加料金を払うことで映画を個室で観ることができる映画館があります。また、一時保育サービスを実施している映画館もあります。ぜひお試しください。