色が与える印象(2012_4月号)

色が与える印象

監査2部  髙橋 智紀 

色は周りの人に心理的に影響を与えやすく、身に着ける色によってその人の印象が変わって見えます。私の場合、色が与える効果を知ったのが数年前でした。それ以来、日々身に着けるネクタイは、その日の日程にあわせて決めています。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、色が与える印象について一部紹介いたします。

青色・水色
人の感情を落ち着かせる効果があります。また、論理的に物事を進めようとする冷静で知的な印象を与える色であるため、相手に信頼感を与えます。黄色などの明るい色と組み合わせれば、信頼感と親しみやすさを表現できるため、初対面の方に会う時にもお薦めです。ただし、濃い青色や黒色などは、厳格な雰囲気になります。近寄りがたい印象を与えてしまうこともあるため、この場合、初対面の人には注意が必要です。

赤色
赤色はとても目立つ色です。自分の前向きな気持ちをどんどん高めてくれる効果があり、積極的に自分を売り込みたい場合にお薦めです。代表的な話に、アメリカ大統領選挙で、歴代の大統領は白シャツに赤ネクタイで演説している人が多くいます。ただし、攻撃性を意味する色でもあるため、相手とどれだけ信頼関係が築けているのかを充分に考えた上で身に着けるよう心がけましょう。

黄色
明るい印象を与えてくれる色です。元気・天真爛漫・冒険心・ユーモアを意味しますので、人と楽しいコミュニケーションを築きたい時や取引先の方との会食時にお薦めです。ただし、落ち着きがない印象を与えてしまう場合もあるので、相手とシーンを考えて身に着けるようにしましょう。

茶色・灰色
人の心を落ち着かせ、堅実な方向に導く色です。ガンガン前に進みたい人よりも、確実に結果を残したい人、例えば経理担当などにお薦めです。また、慎重さが求められる会議の場で活かせる色といえます。

ピンク
愛情・癒し・幸福感を表す色です。柔らかく優しく話しかけやすいという印象を与える効果があります。日ごろ緊張感で張り詰めている心をリセットする“ストレスケア・カラー”としてもお勧めです。季節的に“春”というイメージもあるため、これからの季節にお勧めです。ただし、カジュアルすぎる印象を与えてしまうこともあるため注意が必要になります。
 
ネクタイの“色”だけでなく、柄やシャツとのコーディネートでも印象が変わります。新入社員の入社や人事異動等が特に多いこの時期、色で自分の印象を変えてみてはいかがでしょう。