遺言書作成される方が増えています(2011_10月号)

遺言書作成される方が増えています

税理士・行政書士・センター長  白田 文

山形相続サポートセンターは、「山形における全ての相続が、円満でスムーズであって欲しい」との思いで発足した、相続に関するトータルサポートを専門で行っている部門です。具体的には、相続税の申告、相続財産の名義変更手続き、事業承継、遺言書作成などをサポートしております。

最近のサポート状況をみると、震災後、「遺言書」を作成される方が増えてきたと特に感じております。家族の大切さを再認識されてのことなのでしょうか。それとも、将来への不安に備える気持ちからなのでしょうか。

★ 最大のメリット★

「遺言書」の最大のメリットは、それにより遺産の名義変更手続きがスムーズにできることだと思っております。

相続が発生すると、遺産は一旦全ての相続人の共有となりますので、これを話し合いで分けることになります。その話し合いの結果を「遺産分割協議書」という書面に残し、全ての相続人が署名し、実印を押すことによって、これが“どの遺産をだれが取得するかを証する書面”となります。不動産や金融資産の名義変更は、この「遺産分割協議書」をもとに行うことができます。

この話し合いにおいてスムーズに分割が決まればよいのですが、相続人が遠方に住んでいたり、人数が多かったり、また、それぞれの考え方の違いから、協議が進まないことも多いものです。
ところが、「遺言書」があればそれを提示することによって不動産や金融資産の名義変更を行うことができるので、分割協議の場を持つ必要がありません。つまり、揉めることなく、すぐに手続きに進むことができるのです。

★ 遺言書必要度チェック ★

“「遺言書」を書いておいたほうがよかった”という代表的なケースをあげてみます。
  子供がいない
  相続人の数が多い
  子供たちの仲が悪い 
  自分が死んだあとの妻(または夫)の生活が心配だ
  相続人の中に行方不明者がいる
  世話をしてくれた嫁(または婿)に財産を与えたい
  障害をもつ子供に多くの財産を与えたい
  家業を継ぐ子供がいる
  遺産のほとんどが不動産だ 
  子供たちの経済格差が大きい 
  再婚など、家族構成に複雑な事情がある
  隠し子がいる 
  推定相続人以外に相続させたい  
  現在別居中(離婚訴訟中等)の配偶者がいる
当センターでは、初回60分の無料相談を実施しております。何か不安なことがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

山形相続サポートセンター