集中力を高めるルーティン(2012_9月号)

集中力を高めるルーティン

監査1部  鈴木 健太

今年4月に入社いたしました鈴木健太と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

試用期間を終え、少しずつ仕事に慣れてきたところです。まだまだ暑さも酷しく、冷房がないと過ごせない季節が続きそうですが、そんな中で効率的に仕事を進めるために、また、ミスをしないためにも、集中することがなによりも重要だと感じています。今回、私が常々実践している『集中力を高める方法』を紹介させていただきます。

私は、中学の時からソフトテニスを続けています。ある時、コーチから「お前の考える集中ってなんだ?」と聞かれたことがありました。余計なことを考えないこと?真剣に取り組むこと?などと、曖昧なことしか頭に浮かびませんでした。うまく答えられないでいると「打つコース、打つ球種をあらかじめ決めておけ。そして自分が決めたところに決めた球を打て。球がきてから考えるんじゃ遅い。この一連の流れが集中するってことだ。」コーチの言葉に心底納得し、自分のなかに「集中」という概念が確立された瞬間でした。

確かに相手の球を予想し、予測を立てることでその1点に焦点を合わせることができるようになりました。直前に決めて打った球よりも的確に打つことができるようになり、ミスも減っていきました。

“目標を決め、計画を立てて必ず実行する”これはスポーツのみならず勉学や仕事においても、とても大切なことだと思います。しかし、実行する過程で雑念が浮かんでしまい集中しきれなかった経験は、誰にでも少なからずあると思います。

 そんな時私は「2、3秒間真上を見上げる」という行動によって、集中力を高めています。実はこの行動、ソフトテニスでサーブを打つ前の「ルーティン」として行っていたことでした。学生の頃、テスト勉強をしていて集中が切れそうになったときに試しにやってみたところ、集中力の持続に効果があったため、今も勉学や仕事中の合間に活用しています。また、この真上を見上げるという行動は、凝った肩をほぐすリラックス効果と共に、緊張を和らげる効果もあるようです。

私がサーブレシーブの前にルーティンを取り入れるようになったのも、中学時代のコーチに言われたことがきっかけでした。あのコーチに出会っていなかったなら、もしかしたら集中力のない人間になっていたかもしれません。人との出会いや関わりを、今後も大切にしていきたいと思っています。

スポーツ選手が精神状態を安定させるため、集中するために、ルーティンを取り入れている話は良く聞きますが、皆さんも日常生活において様々なルーティンを取り入れて、自分なりの集中力を高める方法を持っていることと思います。私もこれからより効果的な集中方法を模索し、どんな状況においても、冷静に且つ集中して仕事ができるよう、努力してまいります。

 

集中力を高めるルーティン