20歳の頃のこと覚えていますか(2015_1月号)

20歳の頃のこと覚えていますか(2015_1月号)

監査2部  荒木 有紀

1月第2月曜日は「成人の日」です。成人の日は、国民の祝日に関する法律(以後「祝日法」)で「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日として国民の祝日に定められています。
成人の日は祝日法により1948(昭和23)年に公布・施行(翌年1月15日より開始)され、1998(平成10)年祝日法改正により、2000(平成12)年からは1月第2月曜日に制定されました。

成人を祝う儀礼は古くからあり、男子は元服、女子は裳着と呼ばれる儀式等が行われていましたが、現在の形態は終戦間もない1946年埼玉県北足立郡蕨町で実施された「成年式」がルーツとなっているそうです。
現在は当日が月曜日かつ祝日となっていることもあり、祝日当日またはその前日に成人式が開催されることが増えているようです。ただし、就職・進学などで地元を離れる人が多い地域では、現在でも帰省時期に合わせてゴールデンウィークやお盆等に開催しているところもあります。ちなみに私自身の成人式は8月15日開催でしたが、出身地のホームページで確認したところ、現在は成人の日の前日に開催となっていました。
成人式を迎えてからかなりの年数が経過したため、どのような式典だったかあまり記憶には残っていませんが、中学校ごとに記念撮影をするために集合して、久しぶりに会った友人たちとキャーキャーとはしゃぎながら写真を撮ったことを覚えています。

成人式に関連して、現在小学校では「1/2成人式」、中学校では「立志式」を行うところがあります。
「1/2成人式」は名前のとおり20歳の半分である10歳(小学4年生)の時に開催します。また「立志式」は諸説あるようですが、元服にならって数え年で15歳前後の時に開催されます。
私の子どもが通う小・中学校でも「1/2成人式」と「立志式」が行われています。「1/2成人式」では子どもから感謝の手紙をもらい胸が熱くなりました。「立志式」では子どもたちが自分の決意を漢字一文字で表し、一人ずつ大きな声で決意表明をする姿を見て成長を実感しました。
また、式のイベントとして親から子どもへ手紙を用意することになり、小さい頃の写真を見ながら子どもが生まれてから今までの思い出を振り返る時間を持つことができました(子どもへ手紙を書くという行為は何となく気恥ずかしく、なかなか筆は進みませんでしたが)。

冒頭に書いたように、成人の日は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日です。私たちも大人としての自分自身を振り返り、今の自分がすべきことは何かを考える日にしてみるのも良いかもしれません。