企業法務の遵守
会社法のメリットを享受していますか?定款への記載等、会社法の様々なメリットを享受できるよう支援を行います。
会社法のメリットとは・・・
定款への記載や株主総会で決議する事で、企業は様々なメリットを享受できますが、十分に利用できていない可能性があります。
会社法では、多様な機関設計が認められ、会社の規模、運営体制に合った機関の見直しや、取締役の任期延長等も可能です。
一方、役員給与など株主総会で決議し、議事録を作成しておかなければ、税務上問題となる事もあります。
会社法のメリットを十分に享受するとともに、会計上、税務上の問題が発生する可能性がないかもチェックします。
その他、会社の取引について、契約書を通査し、会計上、税務上の問題の洗い出しを行います。
【効果】
①定款への記載や株主総会決議によってできること
・議決権制限株式、配当優先株など目的に合った様々な種類の株式の発行が可能です。
・柔軟に機関設計を決定可能で、会計参与制度の導入により経審の評点アップが可能です。
・株券発行会社である場合、株券不発行会社に変更する事が可能です。
・役員の責任限定契約により、一定の場合に責任限定が可能です。
・取締役任期を最大10年に延長可能で、登記費用の節約が可能です。
②規程作成の効果
・規程を整備することで社内ルールを作り、スムーズな担当引き継ぎや不正防止に役立ちます。
③契約書の通査による効果
・契約内容や実態と合致しない契約の見直し等、取引先や税務上の問題が発生する前に問題 解決が可能です。
支援内容
◆ 定款の内容を見直し、会社規模、運営状況等を勘案し、機関設計について検討します。
◆ 株主総会、取締役会の開催状況、議事録の作成状況を確認し、不備不足がある場合、
開催、議事録作成を支援します。
◆ 株券不発行とした場合、唯一株主を特定するものである株主名簿の管理のため、
株式管理規程を作成します。
◆ また、重要な会社の取引について、契約内容を確認し、会計上、税務上の問題がないか
確認し、その解決を支援します。