監査3部 櫻井 直子
所得税確定申告の医療費控除のために、診療時の領収書を保管していらっしゃる方も多いと思いますが、我家のNo.1高額医療者?は愛犬です。確定申告の時に「ペットも家族だから医療費控除になるだろう」と言った方がいるという噂話を聞くくらい、ペットにかかる医療費は全額自己負担のため高額になります。
私も診療代を払う時にいつも、ペットも保険適用になればいいのに…と思っていたので、民間で販売しているペット保険について調べてみました。
ペット保険を扱っている保険会社はいろいろありますが、対象となる動物は、犬、猫、鳥、うさぎ等で、犬と猫以外を取扱う保険会社は少ないようです。
犬の場合、犬種・年齢・自己負担割合で保険料が変わってきます。自己負担割合とは、診療代の自己負担の割合で、10%・30%・50%と、各社取扱いが違っています。保険金は、通院・入院・手術に対して支払われます。
加入手続きは、インターネットはもちろんのこと、動物病院・ペットショップ・銀行窓口でもできるようです。飼っているペットの種類と年齢を選択すると保険料や補償内容がチェックできるサイトもありました。
私の場合、ペット保険の存在は知っていましたが、愛犬がまだ若いのでもう少し経ってからでも大丈夫と思っているうちに発病してしまいました。
もちろん病院にかからず、元気で過ごせるのが一番良いのですが、考えるきっかけと参考になればと思い、ご紹介させていただきました。