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子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者(2019年_5月号)

 RPA※1開発、導入支援のASAHI Accounting Robot研究所(以下、ロボ研)を設立後、その取組を河北新報や帝国データバンクなど様々なメディアに取り上げて頂き、また、会計ソフトメーカーや全国多方面の団体からセミナー依頼、引き合いも多数来ている。
RPA納品も、東北はもちろん九州や関東の会計事務所や事業会社にも拡大しており、ロボ研メンバーは全国で活躍している。ヒトとロボット協働社会に向けて日本の会計業界を変えていくという目標が明確であり、その結果、やる事、やらない事、議論が必要な事など、自然と規律が生まれ、役割も明確で個性が立っていると感じる。みな常に真剣であり、本気であり、一方で遊び心をもって働いている。つまり、“楽しんでいる”。

 公会計部担当者や法人担当者もみな、あさひ会計のミッションに向かい、それぞれが自身の経験や思いをもって、セミナーを企画したり、お客様への有用な情報の提供をしている。また、税務会計知識の習得と発揮は必須であるが、その先にある相談対応もお客様の将来のことを考えて本気で行動している。本気を支えるのは、これまでのお客様に喜ばれたという各々が持つ個性を支えるエピソードであろう。

 ロボ研では、RPAにAI-OCR(光学文字認識)エンジンを搭載するため※2、先日、AI開発の株式会社Cogent Labs※3(渋谷区代官山 代表取締役 飯沼純氏)とパートナー契約を締結した。Cogent Labsに訪問した際、30名のエンジニアがいるラボ※4を案内してもらった。ラボに入室した瞬間に感じた“緊張感ある静けさ”は鮮烈な印象だった。30名の若いエンジニアの集中力がその空気を生んでいる。その集中力の根源は、言うまでもなく「やらされ感」ではなく、彼らの知的好奇心、個性であろう。

 あさひ会計グループの新卒向け会社説明会では、エントリーしてくれた学生の皆さんに、しっかり勉強し、その先で自分の個性を大切にして欲しいと伝えている。そして、喜ばれた事、好きな事、楽しい事を見つけてほしいと思っている。

 子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者※5。個性は主体的行動の原動力である。目標に向かう強力な個が集まる会社は、最強だ。

※1 Robotic Process Automationの略で、ロボットによりパソコンを使用した事務作業の自動化、効率化をする取組。デジタルレイバー(仮想知的労働者)とも言われる。
※2 AI-OCRは手書きの書類の電子データ化エンジンであり、現在ロボ研では、手書き書類を会計処理する医業向け、事業会社向けロボットを開発、テスト運用中。
※3 人口知能の研究・開発と関連ソリューションサービスを提供
※4 ラボは、集中と緩和の環境を提供するオフィスとなっている。「仕事は静かに集中して」というルールはラボには不要だ。
※5 「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず」という孔子の言葉。

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