心 身 健 一(2024年_3月号)

あさひ会計のクレド(行動指針)に「心身健一」という 1 項目があり、「私たちは、健康第一で仕事に取り組みます。ワーク・ライフバランスを大切にし、心身ともにベストコンデションで仕事に臨みます。」と謳っている。

ところが日本ではガンに罹患する人は 1 年間に約 100 万人おり、うち 38 万人がなくなっている。
一生のうちにガンに罹患する確率は男性 65.5%、女性 51.2%だ。私の義理の姉も昨年すい臓ガンが見つかり、ステージ 4 の末期ガンと診断された。
その後、抗ガン剤等の治療を行っていたのだが今年に入り肝臓への転移も進み医師からは「もう治療方法はありません」「緩和ケアを受けられますか?」と言われたという。偶然にもその直前、私は友人から「水素ガスによるガンの免疫療法」があると聞き、義姉に「水素ガスを使ってみるか?」と確かめたところ、義姉は知人から勧められて免疫療法の 1 つである「温熱療法(ハイパーサーミア)」も行っていたのだが、その際 2 週間に 30 分ほど水素ガスの吸引も行っていたとのことで「水素ガス発生器」を送ることにした。義姉は医師からの最後通告にも水素ガスによる治療が念頭にあり動揺することはなかったというが、日本には「もう治療方法がありません」と言われ、ガンの治療方法を求めてさまよう、いわゆる「ガン難民」が60 万人以上いるという。

義姉には腫瘍免疫専門医赤木純児氏の著書『水素ガスでガンは消える !?』を紹介したが、私も興味を持って同書を読んだところこれまで考えもしなかった「水素ガス」の奇跡を知り、今回経営者の皆様にもお知らせする次第となった。
・水素は人間の腸でも作られており、血流にのって全身の細胞に運ばれ「悪玉活性酸素」とくっついて水に変換している。(活性酸素は細胞を老化させ、傷つけてガン化を促している。)
・人間の体内では 1 日 5000 個のガン細胞がうまれているが、ガンに罹患しないのは体内の免疫がガン細胞の増殖を抑えているからだ。
・水素がガン細胞を消すのではなく、ヒドロキシルラジカルという悪玉活性酸素を消すことによって免疫力を活性化し、ガン細胞を消滅させている。

さらに、水素はガン細胞を消し去ったり、縮小させるだけでなく、認知症の治療にも効果があるという。人間の血管の 95%~99% は毛細血管だ。
毛細血管には小さな隙間があり、血液が微量ずつ漏れることで約 37 兆個の体中の細胞に栄養や酸素を届けている。ところが何らかの原因で血管構造が破綻してしまうと、輸送途中の血液成分が末端まで届かなくなり毛細血管がボロボロ(ゴース卜血管)になって消滅してしまう。ところが 15分くらい水素を吸引すると血流量が増え血管が蘇ってくるのが顕微鏡で観察できるという。水素の「血管拡張効果」と「血流促進効果」の結果だ。
水素を取り入れ活性酸素を減らし脳への血流を滞らせないことが認知症対策になるというのだ。

また水素吸引は動脈硬化を防止し、新血管疾患(心筋梗塞、脳梗塞など)対策にもなるという。 動脈硬化は血管の内側の傷害や傷害による血小板の凝集(血栓)や細胞内の異常などによって起こるが、血管内にできた血栓が剥がれて血管内を移動し、心臓近くの血管を詰まらせれば心筋梗塞になり、脳の血管を詰まらせれば脳梗塞になる。そもそも食生活の乱れや肥満や喫煙、ス卜レスなどのいわゆる「生活習慣」が体内で活性酸素を大量に作り出し、それが動脈硬化の原因になっているのだ。
従って、生活習慣によって作り出される活性酸素を水素で消し去れば、動脈硬化にならず心血管疾患(心筋梗塞、脳梗塞)になることも防げるというわけだ。

私たちの健康は、免疫力をあげて自己治癒力を高めることにより自ら維持することができる。そのためには「水素ガス」が有効であるいうことが分かった。健康で長生きしたいというのが私の望みであり、私は今「水素ガス発生器」で睡眠中に水素吸引をしている。皆さんの中に興味のおありの方がいれば情報を提供したいと思っている。

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