我が家のバスタイムを快適に!(2012_2月号)

我が家のバスタイムを快適に!

監査3部  海谷 浩美

山形の真冬の寒さは身に凍みますが、その分よけいに、一日の疲れを癒すバスタイムはリラックスと健康維持のために楽しく過ごしたいものです。温泉に出かけるのもよいですが、毎日入る我が家のお風呂をもっと快適にしてみませんか。
そこで身近にある材料を使ったお風呂を紹介します。

《 蜜柑湯 》
蜜柑の果皮に含まれるリモネンという精油成分の血行促進作用により、いつまでも身体は温かく、湯冷めしませんし、寝つきもよくなります。
また、クエン酸やビタミンCも含んでいるので美肌効果があります。

=作り方=
1. 蜜柑を食べた後に、果皮を陰干しします。
2. 約20個分の果皮を、ガーゼか木綿の袋(そのまま浮かべるとお湯が汚れる)に入れ、浴槽に浸して入浴します。

お風呂みかん

 

《 大根湯 》
大根の干した葉を使います。大根の葉にはビタミンA、B1、C、Eやカルシウム、鉄、ナトリウムなどのミネラルや葉緑素が豊富に含まれています。

さらに塩化物や硫化イオンも含まれていて、保温効果を高める働きと新陳代謝を促進する働きがあるため、葉付き大根が手に入ったら、身は美味しく食し、葉を使ってポカポカ&ツヤツヤになりましょう。

=作り方=
1. 大根1本分の葉を風通しのよい日陰に吊して2~10日間乾燥させます。
2. これを細かく刻んで布袋に詰め、浴槽に入れ、水から沸かします。
※生の葉を、刻んですり鉢ですって、しぼり汁を入れてもOKです。

お風呂大根

 

《 生姜湯 》
生姜に含まれている辛味成分と精油成分が、血行を促進させて身体を温める効果があります。寒い時期に、身体の芯から温めてくれるお風呂です。

=作り方=
1. 市販の生姜をひと握り分(約80g)をすりおろします。
2. しぼり汁を浴槽に入れてかき混ぜます。
3. 薄くスライスした生姜を布袋に入れ、揉みながら入浴するとより効果が増します。
※風邪で風呂に入れない時などは、足湯でも十分に身体を温める効果があるようです。

お風呂しょうが

 

 

 

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