手作り味噌作り(2020年_12月号)

 

山形事務所 柴田  律子

昨年11月に、娘の学童行事で手作り味噌を作りました。

山形県産の米・大豆を使い、こうじたっぷりの甘くておいしい味噌ができあがるということで、楽しみに参加しました。袋に入った煮豆を手や足で押しつぶし、こうじとお塩とお水を入れてよく混ぜます。桶にうつし重しを乗せて常温で保管します。すぐに食べられると思っていましたが、味噌ができあがるのは、翌年夏以降とのこと。

先日、「味噌を出してOK」との連絡があり、約1年ぶりに味噌に再会しました。手前みそながら、なかなかおいしい味噌ができあがり、早速お味噌汁を作ると、娘たちはおいしいと言って食べてくれました。

お店に並んだものを、そのまま何も考えずに使っているよりも、実際の体験を交えることで、子どもの想像力や思考力を育てられるのだと思います。これは何からできているのだろう、どうやって作っているのだろうと、コロナ禍で自宅にいる時間が長くなっておりますので、そんな「食」への好奇心を育てる食卓を心がけたいと思います。

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